どうも、シリュウです。
入社して5年目から私はあるプロジェクトへ一人で参加させられます。
しかも、全くやったことがない技術。
◯菱がある機関へ提供している機器の開発。
責任重大なプロジェクトです。
そんな所へ一人で出向させられる。さらに・・・
「片道1時間30分」
のロング出勤時間。
往復にすると3時間も電車に揺られなければならない。
帰りの電車で倒れそうになって、
人目をはばからずうずくまったこともある。
それくらい辛い日々だった。
ある先輩から衝撃的な言葉を聞く

そのプロジェクトに入って数ヶ月経った頃、
先輩がプロジェクトに参入してきた。
その時にした会話がコレ。
(この人もパチスロ大好き)
(茫然自失)
こんな会社辞めてやる!とずっと考えていた私。
コレが決定的な瞬間だった。
まさに、結婚を考えるようになってヤバくね?と思っていた通り。
「36歳、手取り20万、子供2人、週末はアルバイト」
終わっている。
これはダメだ。
早く辞めないと。
起業マインドへと変わり始めている私。
思い立ったら行動するのが早い。
営業さんが来る日に、即行で、
「僕、来年3月で辞めます。これは決定です。今まで本当にありがとうございました。」
と宣言。
(まだアフィリエイトで1円も稼げていない)
入社当初から社会人としてのイロハ。
筆箱とノート一式をプレゼントしてくれるような優しい営業さん。
そんな営業さんともお別れ。
ちょっと泣きそうになった。
赤ちゃんできちゃった

そんな宣言をしてから数日後、
今から帰るよコールをした時、
「妊娠してたわ〜」
と嫁さん。
結婚する前から子供が欲しいと言っていた嫁さん。
実は、結婚する前から2年以上頑張ってきた。
子供を作ることが目的だけの行為になっていた。
正直、
「やっとか・・・」
という思いと共に。
「これは何が何でも頑張らなければいけない」
という決心をすることに。
ここから、私の血便が出るほどの下積み時代の幕開けです。


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