キーワードの検索意図と供給意図がずれたキーワードの攻め方7つの極意
どうも、シリュウです。
さて、今回の記事ですが、少々、難易度が高い。というか、ある程度、アフィリエイトを実践して行動を起こしている人向けになります。で、何かっていうと、
「ユーザーが入力したキーワードの検索意図」
と
「ブログ運営側の供給意図」
がずれているキーワードの攻め方。
ちゃんと記事を書いていたら、こういったキーワードが見つかるので、ぜひ、運営しているアフィリエイトブログ。情報発信ブログでチャレンジしてみてください。
では、始めます。
本記事の目次
キーワードの検索意図と供給意図がずれたキーワードの攻め方7つの極意とは?
【極意1】4ページ目、5ページ目でも検索されて自分の記事が表示されているキーワードを見つける
まず、「検索意図」と「供給意図」がずれているキーワードを見つけなければならないわけですが、どういったキーワードが対象なのか?それは、
「平均検索順位が30位以降」で「1ヶ月の表示回数が10とか20と少しでもある」
というキーワードが今回の攻めるキーワードの対象となります。
【極意2】Googleサーチコンソールで見極めることが出来る
そして、「検索意図」と「供給意図」がずれているキーワードかどうかをチェックするために使える無料ツールが、
もし、Googleサーチコンソールに登録せずにアフィリエイトブログや情報発信ブログを運営しているのであれば、今すぐにでもGoogleサーチコンソールへ登録しておいてください。
で、このGoogleサーチコンソールを使って、どうやって対象のキーワードかをチェックするのか?画像で解説しましょう。
はい、これはシリュウ公式ブログのGoogleサーチコンソールの数値を画面に出したものです。この画面の下に、
「アフィリエイト 無理ゲー」
というキーワードが表示されていますよね?そして、その右に数字が3つほど並んでいますが、それぞれ左から、
「記事を見られた回数」
「記事が表示された回数」
「平均検索順位」
が表示されているわけです。数字で言えば、
「記事を見られた回数が0回」
「記事が表示された回数が153回」
「平均検索順位が42位」
これを見て、何か疑問に思う部分はないですかね?
・・・
・・
・
はい。答えは、
「平均検索順位は42位」
ですよね?ということはですよ。
「アフィリエイト 無理ゲー」
とユーザーが検索した場合、僕のブログ記事は、
「4ページ目、5ページ目」
に表示されるわけです。それにも関わらず、
「記事が表示された回数が153回」
もあると。これが何を意味しているのか?冒頭から何度もお伝えしていますよね。
「ユーザーの検索意図」と「ブログ運営側の供給意図」
がずれている証拠なわけです。もっと砕けた言い方をすれば、
「ユーザーが求めている情報が書かれていない」
ってこと。逆を言えば、
「ユーザーが求めている記事」
を書けば、検索上位1位から10位も当たり前のように狙えるってこと。なぜ、検索上位を狙うのか?それは、
「本来1ページ目と2ページ目以降」
ってのは、検索されて記事が表示される回数には、
「10倍以上の差がある」
わけです。ということはですよ?この記事を書いている時点で、
「アフィリエイト 無理ゲー」
というキーワードで月に50回程度が表示されているわけですよね。ということは単純計算でも、
「毎月500回以上」
は検索上位に上がれば、表示されるってこと。
そして、4ページ目、5ページ目なんて基本的にはほとんどの人が見に来ないので、検索上位に上がれば、もっと増える可能性だってあります。それが「1000回」なのか、「2000回」なのかは、
上位表示してみないと分からない。ってこと。
【極意3】同じキーワードで検索して上位記事をチェックする
そして、Googleサーチコンソールを使って「ユーザーの検索意図」と「ブログ運営側の供給意図」がずれているキーワードが見つかりましたと。
じゃあ、次にやるべきことは、
「ライバルチェック」
実際に、同じキーワード、
「アフィリエイト 無理ゲー」
というキーワードをGoogleで打ち込んで検索してみるわけです。
そして、上位に表示されているブログがどういった記事を書いているのか?どういった「検索意図」を考えて記事を書いているのか?
ってことをチェックします。なぜ、ライバルチェックをするのか。それは、この世の中は、
「どれだけ頑張ったかで評価される絶対評価」
ではなく、
「他人よりもどれだけ頑張ったかで評価される相対評価」
だからです。これはSEO対策でも一緒のことなので、
「とにかくライバルよりもユーザーの役に立つ、満足する記事を書く」
ってことが重要になってきます。だから、ライバルチェックをするわけですね。
【極意4】上位記事の検索意図を考える
そして、実際にキーワードを入れて検索をして、上から順番に記事を開いて読んでいきます。
これまでにお伝えしましたよね?
「平均掲載順位が42位」
まで見に来ているってことは、上位に表示されている記事が、まったくもって、
「ユーザーの検索意図」
を考えて書かれていない。ってことです。
ユーザーは、上位の記事で書かれていないような事を求めている可能性が高いわけです。
もしくは、上位の記事では満足できなかった。と。
ということは検索上位に表示されている記事よりも、
「ユーザーの検索意図をしっかりと解決できる記事」
を僕たちは提供する必要があると。そういう結論に至るわけですね。
で、上位記事の「検索意図」をチェックしつつ、ついでにやっておくべきなのが、
「検索上位記事の文字数チェック」
さっきも伝えましたよね?
「どれだけ頑張ったかで評価される絶対評価」
ではなく、
「他人よりもどれだけ頑張ったかで評価される相対評価」
なんだと。だからこそ、
「上位表示されている記事よりも文字数が多い」
記事を書かなければならないわけです。
「コンテンツの質、コンテンツのボリューム」
において、
「上位表示されている記事を超える」
と。ということで、上位表示されている記事の文字数もチェックしておきます。今回の、
「アフィリエイト 無理ゲー」
であれば、こんな感じ。
検索順位1位 | 2028文字 |
---|---|
検索順位2位 | 5675文字 |
検索順位3位 | 3383文字 |
検索順位4位 | 8298文字 |
検索順位5位 | 3699文字 |
検索順位6位 | 3463文字 |
検索順位7位 | 4375文字 |
検索順位8位 | 2799文字 |
検索順位9位 | 2389文字 |
で、こんな感じで、上位表示されている記事の文字数をチェックしたら、その文字数の平均文字数を出しておきます。今回であれば、
「平均文字数4012文字」
という結果が出ました。ということであれば、僕たちが上位表示するためには、
「最低でも4000文字以上」
で、しっかりと、
「ユーザーの検索意図」
を盛り込んだ記事を書く必要があるわけってことです。次にチェックしておくべきなのが、
「上位表示記事のタイトル」
これから私たちが書いた記事が、
「上位表示されているライバル記事」
と一緒に並ぶわけなので、彼らと同じような記事タイトルでは、
「ユーザーが見たい」
と思わない可能性が高くなります。だからこそ、
「上位表示されている記事タイトル」
とは違っていて、
「ユーザーの検索意図に合わせた見たい!と思われる記事タイトル」
を考える必要があるわけですね。今回であれば、こんな感じで上位表示記事のタイトルが並んでいました。
「アフィリエイト無理…」 ←勘違いは1つだけです。【断言する】 |
アフィリエイトは無理ゲーになってきている!稼ぐための裏技とは ... |
収益の減少が止まらない... |
アフィリエイトは無理ゲー・・・無理じゃない理由を論理的に解説するよ |
アフィリエイト儲からない等検索し、出てきた情報がヒドすぎて絶望を感じた |
アフィリエイトは無理ゲーか?もう時代遅れなのか? |
アフィリエイトをおすすめしない理由 |
アフィリエイトは無理ゲーという意見について率直に感情を書きなぐる |
アフィリエイトは稼げない無理ゲーなのか?について暴露 |
こう並んでいる場合、僕であれば、
「アフィリエイトは無理ゲーと感じてしまう7つの原因を教えましょう」
といった感じで、ほかにはない記事タイトルで攻めたりするかと思います。人は、
「7つの原因」
といった感じで数字があったりすると、
「7つ?なんだそれ?知りたい!」
って気になることが多いので、そういったところを狙う。と。
【極意5】自分が書く検索意図を真面目に考える
そして、いよいよ書いていた記事を修正していくわけですが、
その前にやっておかなければならないのが、
「ユーザーが求めている検索意図」
を真面目に考えて、
「自分が書く記事で解決して満足できる」
といった記事を書かなければなりません。じゃあ、どういったことをやるのか?
「ユーザーがどういった状態なのか?」
「ユーザーがどういう思いで検索してきているのか?」
「なぜ、上位に表示されている記事では満足できないのか?」
といったヒントを元に自分が書く記事の供給意図を決めて行きます。
僕であれば、こういった感じで検索意図を想像するわけです。
[chat face="man1" name="検索意図の想像" align="left" border="blue" bg="blue"]「アフィリエイト 無理ゲーと打ち込むということは、
少なからずアフィリエイトに取り組んだことがある。
これまでにいくつか教材を購入して取り組んでみたけど、
どうしても上手くいかない。無理ゲーなんじゃないか?
本当にアフィリエイトで稼げるのか?
なぜ、自分だけアフィリエイトで稼げないんだろう?
マジで教えてクレー!」[/chat]
って状態かな?なんて勝手に想像するわけです。
で、上位表示されている記事を読んでみたら、正直、しょーもない役に立たないような記事が多く、まったく解決するような内容ではない。と。
それなら自分の記事でしっかりと、
「アフィリエイトが無理ゲー」
だと感じてしまう。その原因、理由をしっかりと教えてあげて。そして、解決方法を提供してあげよう。と。
記事の方向性を決めるわけですね。
【極意6】すでにインデックスされている記事を実際に修正する
そして、書く記事の方向性が定まったら、いよいよ記事を書くわけですが、
「すでにインデックスされている記事」
を修正していきます。これが、
「ブログ記事は書きっぱなしはしない」
という意味。オウンドメディアのプロやSEOのプロ、アフィリエイトのプロと話をしてみれば分かりますが。
「記事を書きっぱなし」
には絶対しません。今回のように、
「Googleサーチコンソール」
をチェックして、
「ライバルチェック」
をして記事を180度入れ替えたり、加筆修正して検索上位に上がるようにすると。そういうことを当たり前のようにやっています。
ということで、ここまでチェックしてきたのであれば、
「今回の調査対象となったインデックスされている記事」
を実際に手を加えていく。ってことをやります。
で、調査対象の記事がどれかを見る方法がですが、これも、
「Googleサーチコンソール」
で見ることができます。
詳細を見たいキーワードをクリックして、
「ページ」タブをクリック、
今回、調査対象になった記事URLが表示される。と。あとはこの記事に対して、
「記事を総入れ替え」
もしくは、
「加筆修正」
を行って、ライバルよりも、
「ユーザーの検索意図を盛り込んだ記事」
で
「上位表示されている記事よりも文字数が多い記事」
を書くと。ちなみに、修正前の該当ページの状態はこんな感じ。
文字数は1700文字程度で、そもそも「ユーザーの検索意図」にまったく合っていない記事タイトルと記事内容ってのが分かるかと思います。
【極意7】その後の順位変動、アクセス動向を見る
記事の入れ替えや加筆修正が終わったら、その後の順位変動やアクセスの動向をみていくわけですが、
「結果が出るまでが長い」
ので、毎日のようにチェックしていたらただの時間の無駄になります。
ということで、今回の記事に対しては、とりあえず、
「1ヶ月程度」
放置しておいて、次の記事を書いたり、同じように調査して記事を加筆修正したり。
といった事をやっていくと。そうすることで効率よくブログの質をあげていくことができますよ。
まとめ
[box02 title="7つの極意まとめ"]
・【極意1】4ページ目、5ページ目でも検索されて自分の記事が表示されているキーワードを見つける
・「ユーザーの検索意図」、「ブログ運営側の供給意図」の違いが分かる
・【極意2】Googleサーチコンソールで見極めることが出来る
・平均検索順位が低いのに記事が表示されている記事が狙い目
・検索順位1ページ目と2ページ目以降では10倍以上違う
・【極意3】同じキーワードで検索して上位記事をチェックする
・【極意4】上位記事の検索意図を考える
・ライバルが書いている記事の供給意図をチェックする
・ライバルが書いている文字数をチェックする
・ライバルが書いている記事タイトルをチェックする
・【極意5】自分で書く検索意図を真面目に考える
・「ユーザーの検索意図」に合わせた状況を想像する
・【極意6】すでにインデックスされている記事を実際に修正する
・Googleサーチコンソールで該当ページが分かる
・【極意7】その後の順位変動、アクセス動向を見る
・調査記事にこだわらず次へと進む
[/box02]
コメントフォーム